2012年9月11日火曜日

みなさん、こんにちは! 暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

今日は、「ふーこ」 ではなく、「ムー」 が南風と共にインドからお伝えします。

インドと日本の時差は?    えっと・・・ 3時間半。

お天気(気象学)に興味があります。



午後5時。


インド西部、グジャラート州で3時間近く続いた豪雨。
 
れは突然、稲妻と共にやって来た。

気象と防災に関する研究をする為にインドへ。



年間降水量が少なく、干ばつが問題となっている地域なので、大雨による浸水などまずないと聞かされていたが、現地2日目で大学前の道路が浸水。

地域によっては、胸のあたりまで冠水した所もあったようだ。




雨宿りがてら立ち寄った大学のカフェでは、1口食べると必ず2回以上むせる激辛の焼きそばを食べ、帰り道では、浸水の為、靴を脱ぎ、大股で歩いていた時、突然、「ビリッ」って嫌な音がしたかと思えば、ズボンのお尻の部分が困った事に・・・。








都市部でありながら、大学キャンパスは、遺跡かと思うような建物が密林の奥にそびえているような状況の所もあり、非常にユニークだった。


野生のリスやクジャクが道端をチョロチョロしているのは驚きであった。


また、道路では、バイク、車と仲良くラクダが歩いていた。


インドの人々は、みんないい人である。

外国人を見るなりかなり親しげに話しかけてくるオートリキシャの運転手さん。
車を降りる時には、ニコニコしながらかなりの額を要求してくる。
(俗に言う「ぼったくり」であるが、これは彼らのサービスに対する値段である。彼らも必死なのだ。)
どうしても、ぼったくられたくない方は、駅や空港などに設けられたカウンターでチケットを買う事をオススメする。


般市民は、道を尋ねてもみんな親切に教えてくれる。

ただ、警察官や看守さんは、みんな怖い顔をしている。
仕事の為だから仕方ないのだ。
休みの日は、いい人に戻るはず。


インドは、ダンスで有名だ。
曲がかかると、自然にみんな踊りだす。
さすが!








気象災害で命を落とす人の数を減らしたい。

一口に環境問題と言ってもいろいろなものがあるけど、それぞれの解決には時間がかかる。

しかし、気候変動の影響は日々深刻になっていて、主に気象災害で命を落とす人の数がとても多い。

だから、防災をしながら、他の問題に対しても同時進行で対策をする必要があると思って、まずは優先順位の高い防災について研究している。

先進国ならどこでも備えている気象観測網は、多くの途上国では不十分で、その代わりになるものを探していた時に思いついたのが、「言い伝え」だった。

現地の人に身近な言い伝えを使った防災教育は、途上国でこそ価値のあるものになる。

最終的には、気象学を専門的に学んでいない一般の人々に基礎的な気象学の知識を身に付けてもらい(防災教育)、災害発生前に自分で判断して避難などができるようになってもらう事。


以上、簡単ですが、インドからムーがお送りしました。

ここでは、生水、生野菜は口にしてはいけません。

またね!

2 件のコメント:

  1. 人間活動が気候に与える影響とかもいつかわかったらいいよね!

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  2. そうだね。
    それに向けて頑張る!
    byムー

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