2012年9月20日木曜日

ルックイースト・ナシゴレン・シンガポールのお隣


みなさんはじめまして!

しょうたと申します!
東南アジアの中では先進国と言われるマレーシアに、2週間ほど前から来てます。
UKM (Universiti Kebansaan Malaysia), マレーシア国民大学なう!
出発前はなんやかんやで忙しく、マレーシアについては結局タイトルの3wordsくらいしか知らないまま来てしまった。。。いかんいかん。
そんなマレーシア初心者の僕ですが、今後この地で見たこと聞いたこと、そしてもちろん、研修や環境問題についても皆さんとシェアしていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします!

まずは簡単に自己紹介
名前・・・しょうた
学部・・・農学部
院での専攻・・・環境学/環境土木工学
性格・・・典型的なA型!どうでもいいことでも、気になったらやらないと気が済まないタイプ。パワポの中身が全然出来てないのに見栄えがやたら気になるタイプ。
好きなこと・・・スポーツ全般。特にバレーボールとテニス!
ストレス発散法・・・大人買いとカラオケ

では、今回は第1回目ということで、僕の興味のある分野と研修について書きたいと思います。が、その前に、この2週間で感じたマレーシアについて、ちょっとだけ!

マレーシア人の印象
一言で言えば、イスラム教の影響ってすごい!
僕のまわりのマレー人は、たいていみんな1日に5回お祈りします。その1回目がだいたいAM67時!なのでみんな毎朝、6時には起きます。
女性は肌の露出禁止。お酒も飲まない。わお。なんて健康的な生活。
すべてイスラム教徒だからなんですが、治安の良さもこういうところからきてるのかな?
 
次に感じたのは、めちゃめちゃオープンな性格!例えば・・・





ここは大学の院生室なんですが、学生、基本的にずっと、ほんとにずっと喋ってます。ワイワイガヤガヤ!
でもちゃんと勉強もしてるよ!





 
これは、Open House。
断食(ラマダン)明けを祝って、個人の家を開放していろんな人にご飯を食べてもらうイベントです。
いつ来ても、いつ帰ってもいいし、そして無料!わーい(*´▽`*)
僕は会ったこともない人の家にお邪魔したわけですが、特に浮くわけでもなく、たくさんのマレーシアの方に声をかけていただきました!みんないい人!


 
そして、結婚式
実は、見ず知らずの方の結婚式に参加させていただく機会がありました!
見ず知らず、ですよ?結婚式、ですよ?え、いんだ!?!?

マレーのドレス、素敵!





 とまぁマレーシア人ってどんな人なのか、何となくわかった2週間でした。

日本との違いに驚きの連続。知り合いとか知り合いじゃないとか、関係ないんだ・・・

でも何か、マレーシア人、いいなぁ。


さて、ここからは僕の研修について書かせていただきます。興味のある方はぜひ読んでって下さい!
興味・関心
ごみ問題・廃棄物処分場の問題―どうやったらごみを減らせるか―
に興味があります。

なぜそれに興味があるか?
日本で生活していれば、様々な場所で「エコ」に触れる機会がありますよね!コピー用紙は再生紙、家電は節電製品、コンビニの袋にも資源~って文字が入ってます。
でも、じゃあ普段の生活で、例えばペットボトル飲料を買うときに、その容器がゴミになるってこと、考えたことはありますか!?
日本人は1日に約1kgのごみを出していて、それは普段の何気ない購買行動の積み重ね。
リサイクルすればいいやんと思われる方もおられると思いますが、リサイクルも完璧ではありません。ペットボトルだって結局その一部は処分場に埋め立てられることになります。
もちろんペットボトルの便利さは十分わかってます。僕も学部時代、スポーツしたあと、買っては捨て、買っては捨てを繰り返してました。

気づいたのは、つい最近。
でも、いったん気づいてしまったからには、知らない頃の自分には戻れない。
どうにかごみを減らせられないかなぁって気持ちが、僕の興味の始まりです。
 
研究
研究に関しては、土木工学の研究室として、廃棄物処分場の土の研究を行う予定です。
ごみがなくなれば万事OKなんですが、それは現実問題不可能です。だから“ごみを減らす”ということと並行して、“ごみをどう処分するか”=廃棄物処分場 にも興味があり、研究はこちらがメインです。
マレーシアでの研修内容はまた次回!

研修先の国・都市名は?
マレーシア。首都クアラルンプールから電車で40分ほど。都市と田舎の中間くらいのかんじ。
マレーシア国民大学(Universiti Kebansaan Malaysia)の、環境土壌学研究室でお世話になっています。

研修期間は?
9月始めから11月末までの約3ヶ月間。

なぜその国・機関を選んだのか?
マレーシアを選んだのは・・・
開発の進む東南アジアにおける廃棄物の現状を知りたいと思ったからです。
そして「東南アジアの先進国」と呼ばれるマレーシアであれば、ごみに対する意識も他の東南アジア諸国と比較して高いと考え、マレーシアを選びました。
大学を選んだのは・・・
先生にご紹介いただいたということが大きいです。3ヶ月という期間、1人で研修に行くにあたって、見ず知らずの人のもとへ行くよりも、安全で、連絡も取りやすく、成果も出しやすいかなぁと!

研修の目標は?
僕は農学部出身のため、工学系の実験やその他廃棄物処分場に関する知識が欠けております。
そこで、今回の研修の目標は以下の3つにしました!
 
・東南アジアのごみの現状・廃棄物処分場の現状を知る。
・実験や調査の基本的手法を学ぶ。
・単身海外の研究室に入り、決まった期間・設備で研究計画から実験、まとめという一連の成果を自らの力で出す。

 
そんなこんなで、明日からは鉱山汚染地域にフィールドワークに行ってきます!次は結婚式の写真じゃなくて、ちゃんと研修してるやつアップしますね!ではでは!

2 件のコメント:

  1. 日本とは全然違う生活環境を知れるのってすごくいいよね!
    タイはビンだろうがペットボトルだろうが分別なしだよ。ゴミ処理どうなってるんだろう・・・

    返信削除
  2. ゴミの処理って文化と結びついていると思う。昔はバナナの皮はそこらへんに捨てても勝手に自然に還ってたけど、ペットボトルやプラスチックはそうはいかんようや。ほとんどのゴミって地中に埋められて、化学薬品で処理されてる感じ?国民性とか、環境教育がどうやって行われてるのかを見るのも面白そう!

    返信削除