2012年10月8日月曜日

もう秋だよ!日本から

どうもどうも。
今回は日本の首都のベッドタウンとして有名な埼玉から、みおがお届けします~!
バスケやらスポーツやらが好きで、No music no life的なノリの、女子っぽくない女の子です。
最近はダーツにはまっていて、暇を見つけてはやっています。
今度誰か一緒にやりましょう。

個人的にブログを書くのは人生でも初めてなので、恥ずかしいので、何をやっているかは軽くわかりやすく書きたいと思いますす。

私のインターン先はisepというのですが皆様ご存じでしょうか?
思ってたより認知度が低かったので、少し紹介がてら説明します。

知ってる人、または目が疲れてる人はスクロールスクロール。

isepは正式名称は『環境エネルギー政策研究所』で、日本の環境NPOです。
isepの所長さんは、今年山口県知事に立候補した飯田哲也さんです。それを言うと少しだけわかる人が出てくるらしいですが・・

isepの主な活動は、自然エネルギーの普及及び政策提言としています。
具体的には・・・・書くのが難しいのですが、できるだけ簡潔に書きます。汗
もともとisep自体は震災以前からあり、原発に頼らないエネルギーとして、太陽光や風力や小水力などの自然エネルギーを地域で普及する事業を行っていました。と、いうのも世界的には21世紀入ってから、すでに脱原発の風潮があり、原発ルネッサンスから抜け出せていないのは日本くらいとも言われています。
しかし、3.11に起きた震災があり、日本は原子力発電の危険性を目の当たりにします。
そうして脱原発・反原発の風潮が高揚し、今では毎週金曜日代々木公園で大規模なデモも行われています。また、それに伴い、大規模・中央集権的なエネルギー供給ではなく、小規模・分散型のエネルギー供給をすべきである、という考え方も広がりました。
電力需要が高い首都で使われているエネルギーは、地方にある火力発電や原子力発電でまかなわれていますが、たとえば福島や岩手で作られた100の電気を、東京までに送るまでには3割の電力ロスが生じます。送電ロスです。そうして、各家庭や工場などに送られるまでにも送電ロスが生じ、結局100あった電力が需要地までにつくには30くらいになってしまうのです。非効率的ですね。
このように、現在のエネルギー需給は、非常に非効率的かつリスク配分がきちんとなされていないので、地方に負担が重くのしかかってしまうのです。
そういった現状を踏まえて、isepでは、各地域でエネルギー自給ができるように、行政やNPOや民間企業さんたちが再エネ普及事業するときに、その事業を失敗しないようにお手伝いやアドバイザー、コーディネーターとして関わっています。
それ以外にも、原発や化石燃料依存のエネルギー社会から、自然エネルギーを主軸としたエネルギー社会へとシフトさせようと、講演会やワークショップを開催するなど、普及啓発活動もしています。

長くなってしまた。。すみません。

「はまかぜ」ちゃん
貼れたかな? これは北海道グリーンファンドさんというNPOが市民出資によって建てた市民風車です。

市民風車マップ

このように市民出資による市民風車も広がりを見せています。
                               画像:NPO法人 北海道グリーンファンドHPより


福島のフォーラムにて。飯田所長も登壇しました。


国家戦略エネルギー調査会準備会のお手伝いをしました。
資源エネ庁や経産省の方たちと、河野議員の白熱した議論も生で聞けてすごかったです。
 
とりあえず説明はこんな感じで終わります。うわーお堅くて申し訳!
 
他のインターン生は海外やらにいって、食事や文化などを紹介する画像を載せていましたが、
私は実家から通っているため、埼京線の車内や母が作ったお弁当などを載せても何も面白みがないので、なんか物足りなくつまらない感じになりましたなー
 
あとは、最後になぜエネルギーのことに興味をもったかについてチョコっとだけ・・
 
きっかけは震災があってから。原発事故があって、「これってやばいんじゃないん!?」って思って、原発に関していろいろ勉強したら・・・・まぁ黒い黒い日本の政府や電力会社の関係があって、あらびっくり。変えてかなきゃって思ったのが一つ。
あとは・・エネルギーってすごく身近にあって、人間が生活していくのに必要不可欠。停電とか、お湯のありがたさとか、ちょくちょくエネルギーに完全に依存している生活をしていることに気付く機会はあるのに、それがどこから来ているのか、どういう仕組みで、どういう犠牲があるのか、考えることはしない。私たちが普段払っている電気料金の明細に原発への投資のお金や、再エネの投資のお金が入っていることは知られていない。明細に書いてあるので、確認してみるとおもしろい。
でもエネルギー資源って、無限にあるわけじゃない。このままじゃあ、持続可能な社会なんて実現できないって思って、この問題やらなと思ったのが一つ。
あとは、エネルギーを利用するときに二酸化炭素は出して温暖化の原因にもなるし、核問題で国際的な問題もあるし、世界情勢とか色々グローバルにエネルギー問題って繋がってると思ったからだす。
 
まとめるとこんな感じです。みんなが幸せで笑顔あふれる社会を作りたいですね。
 
次はおもしろい記事が書けるといいなぁ。と夢見て。ふぇーい。
 
 
 
 
 

1 件のコメント:

  1. 各地で反原発のデモが行われているのをみると、日本人にも意思があってそれをちゃんと表明する力があったんだな、となんだか嬉しいような気持ちがします。
    見ようとしないと見えない部分はたくさんあるから、まず関心をもつことって大事だな、って思った。

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